お知らせ

春に流行するヒトメタニューモウイルス感染症(HMPV)


 

冬の感染症インフルエンザの患者様がまだまだ見られる中、

春の感染症【ヒトメタニューモウイルス感染症(HMPV)】の患者様が

3月に入りアイキッズクリニックでも出てきています‼‼

 

ヒトメタニューモウイルス

ヒトメタニューモウイルス感染症(HMPV)とは・・・☺

 

1歳未満~4歳くらいまでの乳児・幼児では、インフルエンザのように咳と鼻水がひどく、高熱が4〜5日続きますが、インフルエンザほどはグッタリしません。

 

小中学生や大人では、軽い咳や鼻水のみで、高熱が出ることは少ないです。

 

抗インフルエンザ薬のような治療薬はなく、抗生剤も効きません。

自然に治るのを待つしかないのが辛いところです…

 

感染するとウイルスは4~6日間くらいの間潜伏し、発症すると発熱、咳、鼻水をともなう

一般的な風邪症状のような状態になりますが、

喘息に似た発作や、呼吸困難を引き起こすこともあります。流行時期は3月~6月です。

 

★ヒトメタニューモウイルスに感染しないための予防策★

 

飛沫感染と接触感染によってうつるため、乳幼児の多い保育園では感染が広がりやすいことがあります。

鼻汁、痰などが手指、さわったものなどに付着し、接触感染することもあります。

保育者の手などを介して接触感染しますので、“手を洗うこと”が非常に重要です。

風邪にかかっている人は手洗い、マスクなどをしましょう。

2週間くらいはウイルスを排出するといわれていますので、注意が必要です。

 

流行はこれからなので気を付けていきたいですね(´・ω・)

 

 


お知らせ

インフルエンザのお薬のご紹介☆


こんにちは☆アイキッズクリニック事務です。

 

この2週間程でインフルエンザが本格的に流行し始め

アイキッズクリニックでもたくさんの患者様が来院されております(´・ω・`)

いろいろな小学校・中学校で学級閉鎖が出ているようですね。

典型的な症状は、まず38度以上の高熱、高熱から半日~1日後に咳、鼻水が出ます。

受診して頂く目安としては、発熱➡鼻水が出てきた頃です!!!

鼻水が出ていないと検体が取れず陰性となってしまうことがあるからです・・・(´・ω・`)

ですので鼻水が出てきたなぁ~と思ったら受診してください!!

一般的な風邪と異なるのは、感染力の強さと重症化しやすいこと、そして、ウイルスが原因の病気としては珍しく治療薬があること!

 

アイキッズクリニックで処方しているインフルエンザのお薬は3種類あります。

 

 

タミフル】・【リレンザ】・【イナビル】の3種類です。

 

 

 

タミフル

A型・B型両方のインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ効果があります。小児では散剤による経口投与が一般的です。

症状が出始めたら48時間以内に服用するのが効果的です。ウイルスの増殖を抑えて、症状を早く回復させることができます。逆に言うと、症状が出てから48時間を超えた患者が服用しても効果がほとんどありません。

リレンザ

A型・B型インフルエンザに効果があります。

リレンザは吸入薬で、専用の吸入器を使って1日2回・5日間にわたって吸入します。インフルエンザウイルスは呼吸とともに吸い込まれ、気道で増殖するため、粉薬を直接気道に届けることで即座にウイルスの増殖を抑えることができます

症状を早く緩和するために、最初の1回はできるだけ早く吸入することが大切です。病院や薬局でリレンザを受け取ったら、できればその場ではじめの1回分を吸入するのがよいでしょう。

 【イナビル

A型・B型インフルエンザの治療に効果があり、リレンザと同じ吸入薬です。

イナビルの最大の特徴は、1回吸入するだけで治療を完結させる点にあります。10歳以上は2容器2つを、10歳未満は1容器を吸入するだけで、継続した治療は必要ありません。ただし、1回の治療でしっかりと薬を吸入する必要があるので、病院で医師や看護師の指導を受けながら吸入するのが安心です。特に小さなお子さんの場合、保護者の方も注意して見てあげてください。服用回数が1度で完結してしまうこと、そのため薬局で使い方の説明を受けながらその場で使ってしまい治療が完結できることなどからイナビルは大変おすすめです。

1回の使用で5日間効果が続く点も、同じ吸入薬のリレンザに比べて使い方が簡単である、また解熱が早い点で魅力的です。

 

アイキッズクリニックでは4歳までのお子様には基本的に【タミフル】を処方しております。

5歳以上のしっかりと吸入できるお子様には吸入のお薬の処方もしております☆

もし、しっかりと吸入が出来ていなかった場合再度病院に来院して頂かなくてはいけなくなるからです(´・ω・`)

ご理解・ご協力お願い致します。

 

お子様が発症し、ママやパパもインフルエンザかも・・・?という時は大人の方も一緒に診察することが出来ますのでネットで予約、または受付にお越しください。

ネット予約はこちら

学校も出席停止になると思いますが、その期間は➡発症した後5日間を経過し、かつ、解熱した後2日(乳児にあたっては3日)を経過するまでとしています。(学校によっては感染予防のため出席停止期間を1日延ばしているところもあるそうですので一度ご確認ください)

 

当院に通院歴のある方、LINEでの医療相談も受け付けております!!

こんな症状だけど、どう対処すればいい?いつ頃病院にかかればいい??などなど(^O^)

友達追加後にお店トークからお問い合わせください。
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☆医療相談の際は診察券番号を入力してください。


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髄膜炎菌ワクチン


髄膜炎菌感染症とは?

髄膜炎菌が原因で起こる重症感染症です。

発症した場合、非常に進行が早く、命に関わることがあります。

現在の日本では非常に稀であり、流行はほとんどみられませんが、

アフリカの一部地域では流行しており、アメリカやヨーロッパでも寮生活での学生間で少流行がみられます。

 

髄膜炎菌ワクチンについて

当院では4価髄膜炎菌ワクチン「メナクトラ」を取り扱っています。

任意接種で料金は税込み19000円になります。

流行のない日本ではこのワクチンをうつメリットはないですが、

アフリカの一部流行地域への旅行、アメリカやヨーロパへ留学される場合は、

髄膜炎菌感染症のリスク回避のためにワクチンを接種したほうがよいでしょう。

接種後10日ほどで抗体ができるので、渡航する2週間前には接種が必要です。

 

ご希望の方はお電話でご相談ください。


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川崎病には流行があるのよね。典型的なBCG接種部位発赤の紹介


ガンガン暑くなってきている夏!

川崎病が流行っている時期でしょうか?

この1ヶ月で3人診断しました。

3人とも確定例で入院治療しています。

地域の診療所レベルで1ヶ月に川崎病が3人というのは多いかなと思うのですが…他の地域はいかがでしょうか?

 

川崎病の主要症状は以下の6つ

 

1.5日間以上続く高熱 ⇨ これ第1条件
2.首が腫れる(頸部リンパ節腫脹) ⇨ 小さい子ではハッキリしない。大きい子では首の痛みを訴えることもあります。
3.目が赤くなる(眼球結膜充血) ⇨ これも小さい子ではハッキリしないこともあります。
4.唇が赤くなる・舌が赤くブツブツになる(口唇発赤・イチゴ舌) ⇨ 唇がひび割れて出血することもあります。
5.手足が赤くなる(手足の硬性浮腫) ⇨ 手のひらや足の裏が赤くなり浮腫むのが典型的所見です。
6.全身の発疹 ⇨ 様々なパターンがあるので、この皮膚所見が川崎病!とは言えません。ですが、高熱2−3日目以降から発疹が出てくる場合は川崎病は必ず鑑別疾患に入ってきます。

 

まずは高熱があることが大前提で、その他5つのうち4つが揃えば川崎病と診断します

 

川崎病の主要症状は上記の6つですが、もうひとつ診断の助けになる症状があります。

それは、BCG接種部位の発赤です。

BCG接種部位の発赤が他の病気で見られることはほとんどないので、

逆に言えば、BCG接種部位の発赤が見られれば、川崎病の可能性がより高くなってきます。

 

この1ヶ月で当院で経験した3例のうち、BCG接種部位の発赤が見られたお子さんの経過を紹介します。

 

経過紹介 ※ご家族の了承を得ています。

 

1歳のお子さんが高熱2日目で当院受診。咳はなく、透明な鼻水が少し出る程度。
受診時は目の赤みがあり、機嫌は悪く、食欲はいつもの半分くらい。
⇨夏風邪のヘルパンギーナが流行っているので夏風邪かな?目やにがないのに目が赤いのが気になるな?と思いつつ….

 

まずは高熱の原因となる病巣を探すために中耳炎の有無を確認するも、中耳炎は認めず。

⇨子どもの高熱では必ず中耳炎の有無を確認するべきです。中耳炎を認めれば、感染病巣と病原菌がかなり絞られます。

 

次に指先の採血で血球測定。
⇨白血球数と好中球数で何の感染症か当たりをつけることができます。

また、最近の採血針は痛くないものも出てきています。たった1滴の血液、ものの1分で検査結果が出ます。

ホント便利になりました。

 

採血の結果は、白血球数:16700/μl 好中球数:10000/μl   ヘモグロビン:11.0g/dl 血小板数:21.9万/μl

白血球数と好中球数の上昇を認めました。

⇨夏風邪のヘルパンギーナでは白血球数がここまで上昇することはありません。咳がなく白血球数が上昇する感染症というとまずアデノウイルス感染症を考えます。溶連菌感染症の可能性もありますが、この年齢での溶連菌感染症では高熱が出ることは少ないです。

 

アデノウイルス感染症を狙いつつ、一応溶連菌感染症も含めてノドの迅速検査を行う。しかし、ともに陰性。
⇨咳がない高熱、白血球数が高い、しかも目が赤いとなると…川崎病?尿路感染症の可能性もある?と考えつつ

 

食事が取れる程度ならひとまずは様子を見ることができると判断し、解熱鎮痛剤のみ処方して高熱が続くなら川崎病の可能性があることも説明し翌日受診を指示して帰宅。

 

案の定、その日の夜から全身にうっすら赤い発疹が出てきて、高熱も続き翌日受診。
お母さんも川崎病のことをネットで調べてきてくれて、お母さんの方から左腕を見せてくれました。

 

その時の写真がこちら、典型的な川崎病のBCG接種部位の発赤です。

川崎病のBCG接種部位の発赤

 

2回目受診時の採血では、白血球数:13200/μl  好中球数:8200/μl  ヘモグロビン10.7g/dl  Plt:21.1万/μl でした。
この時点で川崎病の主要症状6つのうち、クビの腫れ、手足の発赤、口唇の発赤はハッキリしませんでしたが、経験的にまず川崎病でしょうということで、入院加療目的で総合病院へ紹介しました。

 

通常は高熱4-5日目でようやく症状が揃ってきてから診断がつくことが多いですが、このお子さんの場合はBCG接種部位の発赤を認め早めに診断をつけることが出来ました。

 

川崎病自体は人から人へうつるものではないですが、何らかの感染症が関わっていると言われています。中国からの風の影響とかなんとか、という報告もありますね。

Tropospheric winds from northeastern China carry the etiologic agent of Kawasaki disease from its source to Japan

⇨ホンマかいな?

 

日本の小児科医・川崎富作先生が1967年に報告してからもうすぐ50年、原因が未だにはっきりしていませんが、幸い治療法が確立しているので、さほど心配ない病気ですね。うちの娘も4歳の誕生日直前に川崎病になり、入院中に誕生日を迎えました(;´д`)トホホ… 治療がよく効いてさっさと退院させてもらいました。

 

高熱と目が赤いだけでいきなり川崎病を心配する必要はありません。
高熱とBCG接種部位の発赤は川崎病の可能性が高くなってきます。

 

高熱がある時は、ぜひお子さんのBCG接種部位を確認して下さいね。

 


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RSウイルス感染症予防薬:シナジス


 

今日はRSウイルス感染症を防ぐ、シナジスについてのブログです!

 

シナジス注射(本名:パリビズマブ)・・・聞いたことあるでしょうか。

あまり知られていないと思います。

そう、シナジスの保険適用は、

早産や、先天性の心疾患のある新生児・乳児 と、限られています。

 

そして、そして、、、

実は最近、ダウン症の子にも保険適用が認められた、なうい注射です。(なうい)

※ 自費で打つと高価な注射です。

 

シナジス注射の接種は、少し特殊です!

ではシナジスとはなんなのか?RSウイルスとはなんなのか?

知っていきたいと思います!

 

シナジスとは?

RSウイルス感染症の重症化を防ぐ注射です。

RSウイルスとは、3歳までにほとんどの子が感染する感染症と言われています。

症状は風邪から、 重篤になると細気管支炎、肺炎など様々です。

細気管支炎・・・難しそうな名前ですが、気管に炎症が起きて腫れてしまっている状態です。

乳児では、ゼイゼイした呼吸(喘鳴)が起きるとか。

 

こんな感じです。。

苦しそうですね(;_;)

 

初感染児では、約7割が鼻水などの軽い症状で済みますが

(大人は軽い風邪ですむそうです。)

その他約3割では咳が悪化し、喘鳴や呼吸困難などの重い症状がでます。

特に!!早産児や心疾患を持っている小児がRSウイルスに感染すると、

重症化のリスクが高くなるそうです。

 

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RSウイルスの過去の記事はコチラ

 

シナジスの保険の適用

シナジスの保険適用は、特に重症化しやすい

早産の子や、心疾患がある子が対象となっています。

細かく書いてみると・・・

 

・在胎期間28週以下の早産で、12カ月齢以下の新生児及び乳児
・在胎期間29~35週の早産で、6カ月齢以下の新生児及び乳児
・過去6カ月以内に気管支肺異形成症の治療を受けた24カ月齢以下の新生児、乳児及び幼児
・24カ月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患の新生児、乳児及び幼児
・24ヵ月齢以下の免疫不全を伴う新生児,乳児および幼児
・24ヵ月齢以下のダウン症候群の新生児,乳児および幼児

(厚生労働省HPより)

※ 詳しくはコチラ→http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html

 

最近(2013年度)から、ダウン症候群の子が適用になったそうです。

 

接種方法・接種間隔

シナジスの接種は、9~10か月頃から流行時期が終わる4月まで、

毎月1回 接種していきます!

毎月1回。。。すこし大変そうですが、それでもこの注射で大幅に重症化の子が減っています!

 

 

もし、この話を聞いて打ってみたい!と思ったお母さん、

相談などあれば、いつでも受け付けております。

 

アイキッズはスタッフ全員、常日頃からお子さんの健康を願っています。

お母さんのどんなご相談でもお伺いします!

 

 


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