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髄膜炎菌ワクチン
髄膜炎菌感染症とは?
髄膜炎菌が原因で起こる重症感染症です。
発症した場合、非常に進行が早く、命に関わることがあります。
現在の日本では非常に稀であり、流行はほとんどみられませんが、
アフリカの一部地域では流行しており、アメリカやヨーロッパでも寮生活での学生間で少流行がみられます。
髄膜炎菌ワクチンについて
当院では4価髄膜炎菌ワクチン「メナクトラ」を取り扱っています。
任意接種で料金は税込み19000円になります。
流行のない日本ではこのワクチンをうつメリットはないですが、
アフリカの一部流行地域への旅行、アメリカやヨーロパへ留学される場合は、
髄膜炎菌感染症のリスク回避のためにワクチンを接種したほうがよいでしょう。
接種後10日ほどで抗体ができるので、渡航する2週間前には接種が必要です。
ご希望の方はお電話でご相談ください。
the_time('Y年n月j日');?> お知らせ
おたふくかぜ、B型肝炎、ロタの予防接種費用助成が始まります
豊田市・みよし市で2015年4月1日からおたふくかぜ、B型肝炎、ロタの予防接種の費用助成が始まります
おたふくかぜのワクチンによりムンプスウイルスによる難聴や髄膜炎を予防することができます。
B型肝炎ワクチンによりB型肝炎ウイルスによる成人期の肝硬変や肝臓がんを予防することができます。
ロタワクチンによりロタウイルスによる脳炎やけいれん、重度の胃腸炎を予防することができます。
ワクチンの普及で病気で困る人が減ることを祈ります!
おたふくかぜ
対象:1歳〜小学校就学前でおたふくかぜの既往歴がない方
おたふくかぜワクチンの接種歴の有無に関わらず1回のみ2000円の市の助成が出ます。
当院でのおたふくかぜワクチンの料金は税込み4100円のため自己負担2100円で接種できます。
B型肝炎
対象:1歳未満の方
B型肝炎ワクチンの接種歴の有無に関わらず上限3回で1回あたり2000円の市の助成が出ます。
当院でのB型肝炎ワクチンの料金は税込み4100円のため自己負担2100円で接種できます。
ロタ
対象:ロタリックスは生後6週から24週まで、ロタテックは生後6週から32週まで
ロタワクチンの接種歴の有無に関わらずロタリックスは上限2回で1回あたり4500円、ロタテックは上限3回1回あたり3000円の市の助成が出ます。
当院でのロタワクチンの料金は、ロタリックスは税込み10800円のため自己負担6300円、ロタテックは税込み7200円のため自己負担3200円で接種できます。
※2015年4月1日以降です。市からの接種券は届きません。通常の予約を取って頂き、受付で予防接種申請書を書いて頂きます。
ワクチンで地域でのおたふくやロタ、B型肝炎を減らしましょう!
the_time('Y年n月j日');?> お知らせ
2014年度インフルエンザ予防接種を受けられる方へ
the_time('Y年n月j日');?> お知らせ
インフルエンザワクチン2014年度:予約開始しました
先日、痛くないインフルエンザの予防接種(フルミスト)の予約を開始しましたが、
今日から10月開始の不活化のインフルエンザ予防接種の予約が始まりました!!
当院では子どもだけでなく大人の方も対応しています。
今日はインフルエンザについてまとめてみました!
◎インフルエンザの症状は?
高熱(38℃以上)、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が現れ、
のどの痛み、鼻水、咳などの症状も見られます。
子どもではまれに急性脳症を起こすことがあります。
◎いつ流行るの?
日本では毎年12~3月頃に流行ります。
それまでに予防接種を済ませて免疫を獲得しておきたいですね。
◎予防接種のスケジュールを教えて!
2回接種すると効果があるとされています。
1回目・・・生後6か月以上から接種できます
2回目・・・1回目から2~4週間で接種します
(間隔が4週間以上空いてしまっても接種は継続できます)
※ 13歳以上では1回接種又は2回接種の選択ができます。
※ 卵アレルギーの方でも重度でなければ安全に接種できます。
免疫が付くまでは2週間かかるため早めに接種したいですね!
ちなみに、1回のお値段は3,500円です。
13歳以上で1回でいいわ。という方はフルミスト(7,000円)より
お安くなってお得ですが、なんせ注射なので痛いです。
値段?痛み?値段?痛み?値段?・・・悩むところです。
どうしても決められない場合は花占いでもして決めて下さい。
予約はインターネットからできるので、ぜひご利用ください。
注射でない点鼻のワクチンフルミストを希望される方は以下のブログのリンクの予約フォームから登録してください。
⇨2014年度フルミスト予約は終了しました。
インフルエンザがうつっても発症する・しないは本人の免疫力次第です。
まずは本人の免疫力が大事で、インフルエンザワクチンはインフルエンザに対する免疫力をあげる補助的な役割をします。
地域でのインフルエンザワクチンの接種率が上がることによって守られる命が確実にあります。
インフルエンザワクチンを打つだけでなく、しっかり栄養と休養をとり、
規則正しい生活をして免疫力を高められるといいですね!
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RSウイルス感染症予防薬:シナジス
今日はRSウイルス感染症を防ぐ、シナジスについてのブログです!
シナジス注射(本名:パリビズマブ)・・・聞いたことあるでしょうか。
あまり知られていないと思います。
そう、シナジスの保険適用は、
早産や、先天性の心疾患のある新生児・乳児 と、限られています。
そして、そして、、、
実は最近、ダウン症の子にも保険適用が認められた、なうい注射です。(なうい)
※ 自費で打つと高価な注射です。
シナジス注射の接種は、少し特殊です!
ではシナジスとはなんなのか?RSウイルスとはなんなのか?
知っていきたいと思います!
シナジスとは?
RSウイルス感染症の重症化を防ぐ注射です。
RSウイルスとは、3歳までにほとんどの子が感染する感染症と言われています。
症状は風邪から、 重篤になると細気管支炎、肺炎など様々です。
細気管支炎・・・難しそうな名前ですが、気管に炎症が起きて腫れてしまっている状態です。
乳児では、ゼイゼイした呼吸(喘鳴)が起きるとか。
こんな感じです。。
苦しそうですね(;_;)
初感染児では、約7割が鼻水などの軽い症状で済みますが
(大人は軽い風邪ですむそうです。)
その他約3割では咳が悪化し、喘鳴や呼吸困難などの重い症状がでます。
特に!!早産児や心疾患を持っている小児がRSウイルスに感染すると、
重症化のリスクが高くなるそうです。
RSウイルスの過去の記事はコチラ
シナジスの保険の適用
シナジスの保険適用は、特に重症化しやすい
早産の子や、心疾患がある子が対象となっています。
細かく書いてみると・・・
・在胎期間28週以下の早産で、12カ月齢以下の新生児及び乳児
・在胎期間29~35週の早産で、6カ月齢以下の新生児及び乳児
・過去6カ月以内に気管支肺異形成症の治療を受けた24カ月齢以下の新生児、乳児及び幼児
・24カ月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患の新生児、乳児及び幼児
・24ヵ月齢以下の免疫不全を伴う新生児,乳児および幼児
・24ヵ月齢以下のダウン症候群の新生児,乳児および幼児
(厚生労働省HPより)
※ 詳しくはコチラ→http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
最近(2013年度)から、ダウン症候群の子が適用になったそうです。
接種方法・接種間隔
シナジスの接種は、9~10か月頃から流行時期が終わる4月まで、
毎月1回 接種していきます!
毎月1回。。。すこし大変そうですが、それでもこの注射で大幅に重症化の子が減っています!
もし、この話を聞いて打ってみたい!と思ったお母さん、
相談などあれば、いつでも受け付けております。
アイキッズはスタッフ全員、常日頃からお子さんの健康を願っています。
お母さんのどんなご相談でもお伺いします!