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そ〜れそ〜れ!鉄分摂取♬ 鉄欠乏性貧血に要注意!
かれこれ25年くらい前に鉄分が気軽に摂取できるという画期的な飲料水がでました。
その名も
「鉄骨飲料」!!
鉄骨娘とよばれる若くてきれいな女の子たちが
「いずれ血となる骨となる」というテーマで発売されました。
鉄骨飲料は鉄分とカルシウムを強化した飲み物でした。
飲料水で栄養成分(鉄分)が強化されたものがまだあまり馴染みのない時代に
耳にのこるsongで世にかなりのインパクトで発売されました。(あのCD・・・けっこう売れたと思います)
とても好評だったので「鉄骨飴」まで発売されたのを覚えています。
当時、口ずさんでいた人も多いと思います。
鉄分が足りていない、鉄分を積極的にとろうというのはこの当時からいわれていたのですね。
最近の鉄分を強化した飲み物といえば、
「ラブレ」というものがあります。
ミズタクこと松田龍平が吸血鬼となって若い女の子の血を吸いに来るのですが、
「血、薄ッ!」
「これ飲んだほうがいいよ」と鉄分が強化された「ラブレ」を渡す
というCM。
女性に鉄欠乏性貧血が多いということもさしているのだと思います。
では実際どれくらい強化されていたのでしょう?
鉄骨飲料 鉄分 2.0mg 味 グレープフルーツ味
ラブレ 鉄分 7.5mg 味 プルーン味
です。
(ちなみに、病院で処方される鉄剤、例えばフェロミアは1錠で50mgです)
実際のんだことのあるわたくしとしましては、味というと鉄骨飲料は普通のグレープフルーツジュース、ラブレはプルーンの飲むヨーグルトというような感想でした。
ちなみに、鉄分は
成人男性 10mg/日
成人女性 12mg/日
摂取するよういわれています。
実際の食材で鉄分を多く含む食品というと
豚レバー 13.0mg
鶏レバー 9.0mg
イワシ丸干し 4.4mg
いわし(生) 1.8mg
さんま、ししゃも 1.4mg
牛ヒレ 2.5mg
牛ひき肉 2.3mg
鶏ひき肉 1.2mg
豚ひき肉 1.1mg ※すべて100g摂取の場合
(鉄の吸収のよい食品で紹介しました。他にも、大豆、大豆製品や小松菜やほうれん草、ひじきなどの海藻類などにも含まれます。このような植物性の食品の場合はビタミンCと一緒に摂取すると吸収がアップします。
しらすぼしやかつお節にも多く含まれます。おひたしに混ぜるなどの料理のアクセントとしても積極的に取り入れるといいと思います)
実際に含まれる食品名をみて思うのは
必要量になるためには
3度の食事の中で鉄分が多く含まれる食品というのを意識して
積極的に食べていかないと充足しないのです。
鉄骨飲料やラブレという商品は鉄分は不足しがちな栄養素で1日の必要摂取量をとるというのが難しいというニーズをうまくとらえた飲料なのだと思います。
鉄分を多く含む食品関連で鉄骨飲料やラブレを紹介しましたが、
3度の食事で積極的に鉄分を多く含む肉や魚類、組み合わせ次第で吸収がアップする大豆製品や葉物類、海藻類を摂取していけば充足します。
ぜひ、普段の食事で積極的に取り入れてみてください。
ちょっとかたいお話になってしまいましたが、
若年〜中年女性に多い鉄欠乏性貧血!偏食やダイエットの影響で鉄欠乏性貧血を発症する場合があります。
ぜひ食生活を見直すことで鉄欠乏性貧血のない疲れ知らずの若々しい人でいてほしいと思います。
まもなくおとずれる暑い夏、
水分、塩分、鉄分も汗で流れで出てしまいます。
運動部の中高生も鉄欠乏性貧血には要注意ですね。
水分補給、塩分補給はよく耳にすると思いますが、ぜひ
鉄分摂取も忘れずに。
そーれそれ鉄分摂取♬
(耕lifeという雑誌の夏号に詳しく掲載しました。ぜひ耕life夏号も参考にしてみてください。)
松田龍平ファンのひみつのあっこちゃんがお伝えしました。