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予防接種:B型肝炎ワクチン
今日はB型肝炎のワクチンについてのお話です。
B型肝炎の予防接種は、大変有効性の高いワクチンで、
海外では、ほとんどの国で生まれた瞬間に打っています!
疑問① B型肝炎ってどんな病気?
肝炎と聞くとどんなイメージですか?
(ちなみにわたしはお酒の飲み過ぎ、脂質のとりすぎ、など生活習慣によりおこる病気だと思っていました 😳 )
でも実は、多くの原因はウイルスによる感染なんです!
ウイルス性肝炎にはA~Eまでの型がありますが、その中で日本ではC型、B型による肝炎が多いです。
(ちなみにC型のワクチンはまだできていないらしいです)
中でもB型肝炎は他の肝炎の中でも慢性化しやすく、
肝硬変、肝臓がんに繋がりやすいことが知られています。
その感染経路は、母子感染であったり、性感染、体液(唾液や汗や涙)、
輸血などの血液を介しての感染 など様々です。
疑問② B型肝炎のキャリアってどのくらいいるの?
キャリア とは、感染したウイルスが肝臓に住み着いている状態です。
子どもは感染すると、大人よりもキャリアになりやすいと言います。
ちなみに日本では、100人に一人はB型肝炎のキャリアだそうです。
(中国では10人に一人!!)
案外多くいるんですね!
疑問③ 赤ちゃんのうちに予防接種しないとダメ?
B型肝炎ウイルスは唾液や体液(汗や涙)などでも感染します。
家族や同居人と濃厚な接触の機会が多い赤ちゃん。
感染するともっともキャリア化しやすいのは赤ちゃんだそうです。
うつりやすい環境にいる赤ちゃんを、ウイルスに感染する前に守ってあげましょう!
疑問④ 接種時期・回数は?
< 接種時期 >
生まれてすぐからでも摂取可能です!
小さい頃B型肝炎のワクチン打ってなかったんですけど、この歳でも打てますか?
という、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃん、お母さんお父さん。
どの年齢の方でも打つことが出来ます!
(アイキッズでも今何人かのスタッフが接種中です。)
<接種回数>
全部で3回の接種になります。
1回目 → 打つ(何歳でもOK)
2回目 → 1回目から4週間あけて打つ
3回目 → 2回目から5ヶ月あけて打つ
こんな感じです!
疑問⑤ 料金は?
自費の場合、1回 6,000円です!
B型肝炎のワクチンについて知っていただけたでしょうか。
定期接種ではないので、打とうか悩むB型肝炎。
将来の肝硬変、肝臓がんを防ぐために、
この記事を見て、ぜひご検討してくださると嬉しいです 😛