スタッフブログ

2014年4月5日

子どもの事故:ウォーターサーバーの熱湯による熱傷(やけど)


 

経過紹介 ※ご家族の了承を得ています。

 

つたい歩きができるようになったばかりのお子さん、

自宅にあるウォーターサーバーにつかまって立っている状態でお湯が出る方のレバーを引っ張りました。

これだけでは通常はチャイルドロックがかかっているためにお湯は出ませんが、

この時は偶然にも上の子がチャイルドロックのボタンを押してしまいました。

ギャー!

手の指先からもろに熱湯を浴びてしまいました。

 

クリニックに電話があったのは夜9時、

すぐに来て頂き、ひとまずの対応をしました。

夜に受診した時点では前腕に水疱が少しあり、手は少し赤い程度でした。

手から前腕のⅡ度熱傷、熱傷範囲は5%ほど、入院点滴管理は不要と判断しました。

子どもの外傷や熱傷にいつでも対応できるようにと準備してあった創傷被覆材のプラスモイストで保護。

痛みに対して鎮痛剤の座薬を処方して帰宅としました。

 

 

そして、翌日再診時の写真。

ウォーターサーバーによる熱傷

ある程度は予想していましたが、手のかなりの水疱、一部色も悪くなっています。

これくらいになると、水疱を一度除去しての対応が必要になります。

その後の指の拘縮も懸念されるため、その後は引き続き湿潤療法で対応してくれる総合病院の形成外科にお願いすることにしました。

 

ウォーターサーバー、チャイルドロックがあるから安心とは限りません。

小さなお子さんの手が届かないところに置くことを強くおすすめします。

うちのクリニックの待合にもウォーターサーバーを置いていましたが、このような事故を回避するためにウォーターサーバーを撤去しました。

便利なものは使い方次第ですが、ウォーターサーバー業者には子どもの事故回避のためのさらなる改善をしていただきたいです。

 


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